このエントリについて
まだ導入後数回しかプレイ出来てないので、今後遊びながら起こったことを適宜書き込んで行きます。その都度、書いてある内容が変わることがあります。
正式にIT関係の教育を受けた事とか無いので、用語など間違っていたら教えていただけたら嬉しいです。(そもそも日本語がおかしいのは中の人の不具合ということで……)
こんな環境で動作しましたというのを書いただけで、このキャプチャカードを推奨してるとかでは無いです。
この環境で動いたけど、他じゃ駄目だったとかもあると思うので、その辺りは自己責任というやつでイカよろしくです。
IkaLogについて
※このエントリを読もうと思う方は既にご存知だと思うのですが、公式から引用させて頂きます。
任天堂の WiiU 用ソフト「スプラトゥーン」の画面をリアルタイム解析して、 いろいろなことができるソフトです。
- 勝ち/負け、ステージ、ルールを時系列にログファイルへ蓄積
- マッチ終了時のスクリーンショットを保存
- Twitter, Slack, stat.ink にプレイ状況をリアルタイム投稿
- アマレコTV, OBS などの録画ソフトの録画開始・停止を自動制御、ファイルをリネーム
動作原理を知りたい方は 「スプラトゥーン」リアルタイム画像解析ツール 「IkaLog」の裏側 まで。
詳しくは引用元を参考になさってください。 : IkaLog/IkaUI.md at master · hasegaw/IkaLog · GitHub導入した目的
スプラトゥーンにハマってしまって、なんでやられたのか確認&反省用に SD-USB2CUP5 + アマレコTVで録画、AviUtlで変換後、保存の為にYouTubeへアップしていました。(ついでに、1日1本選んだ動画をニコニコ動画にもアップしています。実況動画ではないです。)
手動で録画の開始終了をやっていたのですが、負けが連続すると熱くなって忘れそうになる事があるのと、画質がコンポーネント (480p)なので、映像が綺麗じゃないのが残念だとずっと感じていました。
そんな時、「スプラトゥーン」リアルタイム画像解析ツール 「IkaLog」の裏側 を読んで、録画ソフトの録画開始・停止を自動制御できると知り、これはIkaLogに対応している新しいキャプチャーボードを購入するタイミングだろうと思い立ったのです。
購入したビデオキャプチャーカード
SK-NET Monster X3A ( メーカー公式 http://www.sknet-web.co.jp/product/mvx3a/ )2015年10月20日現在で、6,103円くらい ~販売されているようです。
外付けのボックスタイプに比べると安価で済みますが、パソコン本体に PCI Express x1 の空きスロットが1箇所必要になります。
注意する点として、ハーフサイズ用のブラケッドはメーカー直販で別売りになります。
ちらっとチェックしてみたのですが、見間違いじゃなければ3,000円を超えていたと思います。
即そっ閉じしたので、もし間違っていたらごめんなさいです。
ユーザー登録をされる方は、カードに貼られているシールにシリアルナンバーが書いてあるので、組み付ける前にメモしておかないと、もう一度外す事になります。
使ったパソコンのスペック
既にプレイの録画用に DELL Inspiron530 を使っていたので、これをそのまま使いました。今となってはとても見劣りするスペックですが、PCI Express が2スロットあるので丁度良かったです。
CPU: Core2Duo ( E4600 2.4GHz ), Memory: 8GB, HDD: 930GB, OS: Windows10
PCI Express x16 : AMD RADEON HD 6450 (グラフィックカード)
PCI Express x1 : ← ここにビデオキャプチャーカードを刺します。
マシンスペック的には、キャプチャーカードのメーカー推奨スペック未満なので、動くか分からんという感じだったでしょうか。
スプラトゥーンは、もともとの画像が720pだし、IkaLogでも同じだと知ったので、録画してもギリギリ動くかなと判断しました。
ソフトの導入
WiiU側の画像設定を、HDMI-720pに設定しました。既にアマレコTVはインストールされていたので、ビデオキャプチャーカードのインストール後に設定を変更するだけで、アマレコTVは動作しました。
起動後、アマレコTVが表示されるまで少し時間がかかるようになりましたが、特に問題は無さそうに思います。
録画の設定で、30fpsにして負荷を軽減しています。
IkaLogについては、最新のプログラムファイルをダウンロード後、マニュアルに従って設定すれば、動作確認からツイートする所まで、2プレイで設定出来ました。
画像ソースの設定は、アマレコTV経由で IkaLog に入るようにしています。
IkaLogのコマンドプロンプトに、
AttributeError: 'CVCapture' object has no attribute 'from_file'
と表示が出る場合は、AmaRecTV Liveがインストールされていない可能性があります。
アマレコTVフォルダの中の、live_setup300.exe(ファイル名は変更されるかもしれません)を実行すれば大丈夫だと思います。
アマレコTVのデバイスの中に、こんな感じで表示されればOKです。
かがくのちからってすげーって感じです。
それに合わせて、保存されるファイルサイズは倍になりました。(約2GB→約4GB)
HDMIのスプリッターが届きました。快適です。
1入力2出力で、USBから電源を取るタイプ送料込みで1,980円のでしたが、ちゃんと動作しました。
ちょっと驚いたこと
自動録画機能で使うAutoITのスクリプトが動作したタイミングで、Windowsの機能だと思いますが、このスクリプトに対して標準で使うアプリケーションの選択みたいなウインドが出ました。なんかチェックを入れて2回目から出ないようにしちゃったと思います。
録画開始のタイミングだったので、既にスプラトゥーンのプレイが始まっていて、この表示のスクリーンショットは撮れなかったのです。
じぶん向けに少しいじった箇所
※ これは、わたしが勝手に行った変更です。わたしの環境では動作していますが、間違った対処かもしれません。不具合が起こっても責任は持てないのと、この情報を元に作者の方に問い合わせはしないでください。IkaLogを使って、自動的にプレイ動画を録画する事が主な目的でした。
アマレコTVの録画機能をキーボードのF11キーで開始、F12キーで停止に設定していたので、これに合うようにスクリプトに手を入れました。
これは好みの問題なのですが、自動録画開始時にウエイトを4.4秒追加、終了時にあった20秒の
ギアパワーアップ!が入ると、すこし余計にかかるので10.6秒で設定しました。
場合によったら、途中で録画が終わってしまうかも知れません。
これで、バトル種別とエリア表示直前の暗転から、継続の選択肢直前くらいまでの間で録画できるようになりました。
この辺りの時間は、ひょっとしたら動作してる時の負荷によって変わりそうな気がするので、何回かプレイしながら調整していこうと思っています。
現在の負荷は、調整してこんな感じです。
IkaLogの優先度を一段落とさないと、CPUのグラフが99%で張り付く感じでした。
優先度の変更は、IkaUIのショートカットを作成して、リンク先の記述にコマンドを追加しています。
C:\Windows\System32\cmd.exe /c start /belownormal C:\IkaLog\IkaUI.exe
IkaLogを使ってみて
ガチマッチにはあまりイカない、フレンドマッチもあまり興味ないレベルのイカリングなのですが、対戦記録や動画が自動で残せるのはとてもうれしいです。あと、Twitterやstat.inkさんに戦歴が投稿できるのは、大げさかもですが、イカリングとして行きた証のようなものです。
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過去にDQ10の白チャットを画像から文字に起こせないかと思ってチャレンジして、速攻挫折した記憶があるので、画像を解析して情報を抽出できるテクニックは本当に凄いなと思います。
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